「ROUBAIX」がツーリング向き野ロードバイクであるならその正反対「本気でスピード求める人向き」なのが「ターマック　スポーツ」です。2014年モデルは最上位機種「S-WORKS TARMAC SL4」と同じデザインですからホイールを軽量なものに交換すればさらに良いバイクになるはずです。ブレーキはシマノ製ではないのとホイールがあまり良くないので、早めに交換される事をお勧めします。本気モードのポジションは前傾姿勢が深くきついので腹が出てる人や腰痛持ちの人には少し厳しいかもしれません。

乗心地の良いエントリー層向けのフルカーボンロードバイクとして、2014年モデルにラインナップされたのが、このインテンソです。必要以上の剛性を持たせないような設計のてｍ、BB周りも細め、チェーンステーも横扁平した平たい形状で細身です。地面からの突き上げや微振動を吸収しやすい設計です。急加速やスプリントに対する反応性はそこまで高くないですが、ジワジワ加速し、平地を巡航する時等は、振動減退性能が高いので、楽に速く長く走る事ができます。

2014
COLNAGO
STRADA SL 105
（コルナゴ ストラーダSL 105)

2014年にデビューしたコルナゴのアルミバイクです。キャノンデールやスペシャライズドが作る「本気」のアルミバイクのように、しっかりと走るアルミバイクというコンセプトで作られたモデルです。メインコンポはシマノ105、ホイールはあまり良くない物がついているので、高剛性で軽量な物に交換すれば、より走りが楽しくなるハズです。この価格帯のバイクにしてはカラーバリエーションも豊富で、コルナゴらしい色使いを楽しめます。

ロングライド向きのロードバイク「Via Nironeシリーズ」の後継モデルして発売された「インプルソ」はアルテグラ仕様の完成車重量が8.7kgとそこそこ軽量なフルアルミバイクです。コンポが105仕様で定価￥168,000なら何の文句もつけようがないありません。またこれだけ軽ければヒルクライムにも十分使えます。ハンドル位置が高く前傾姿勢になりにくいので長距離ツーリングを楽に走ることができます。身長150〜185cmまでの人をカバーするサイズ設定の多さも良いところ。

歴史あるイギリスブランド「ラレー」のクロモリロードバイクです。レイノルズのチューブを採用。クロモリならではの細身なシルエットが魅力的です。外見はクラシカルですが、ステムは近代的なシュレッドレスステムを採用。メインコンポはシマノ105を採用しており、クランクやブレーキに至るまで105を採用しています。フロントフォークはカーボン製なので、まさに古く良い物と新しく良い物を組み合わせたバイクといえます。