●ブリヂストンアンカー伝統の「ネオコットクロモリロード」
まさにこのネオコットクロモリフレームこそがアンカーだと思ってます。今はカーボン等に押されてしまってますが正直まだまだクロモリには追いついてません。あ、もちろん乗り心地に関してですが。実はそれが一般的な意見でもあるのかアンカーのロードバイクの中でもこのクロモリモデルは毎年かなりの人気でもはや定番もでるとして定着しています。
前はカタログにもネオコットクロモリの説明がありましたが最新のものにはもうみんな知ってると思ってるのか(?)何も書いてません。要は普通ダブルバテッドとかトリプルバテッドとかパイプの厚さを段階的に変えて力の加わるところは厚く、あまり力のかからない所は出来るだけ薄く、と言う構造で軽量化と剛性感を生み出していたわけですがトリプル、ダブルとあるようにより細かく段になってるのです。それがNEO COT Cr-Moフレームにされている「スピニングバテッド加工」なのです。まぁ普通に考えればスムーズに厚さを変化させて行った方が良いのは素人目にも明らかです。RNC7のフレーム名は正式には「Neo Cot Cr-Mo Professional」、RNC3(EQUIPE、EX)は「Neo Cot Cr-Mo Standard」といいます。RNC7フレームはフレームパイプの両端のラグで繋ぐ部分が少し膨らんでいるのです。これは溶面積を増やして強度と剛性を上げる為のパイプ加工なのですが、これがかなり難しい加工なのだそうです。が、普通そんな事は技術的にもコスト的にも難しいのでどこのメーカーもやらなかったのですがブリヂストンはやってしまいました。すでに10年くらい経つと思いますがクロモリ全盛期のほぼ末期に登場した傑作フレームでした。しかもこのクロモリフレーム達はブリジストンバイクの聖地、埼玉上尾産、つまり数少ない精度の高い「MADE IN JAPAN」製なのです。
おかげで乗り心地は単にクロモリを使ってるだけのものに比べて格段に滑らかな乗り心地です。究極の乗り心地だと思います。軽さや剛性感だけ求める人はカーボンでもアルミでも何でも選んでもらって結構です。真にスポーツ自転車とは何か?長距離を乗って本当に疲れにくいロードバイクをお探しの方には絶対にお勧めです!! !
●国産クロモリロードバイク
最近店頭に「クロモリロードバイクが欲しい」とお客さまがご来店されます。「何か気になっているクロモリロードはありますか?」とお聞きすると某メーカーのなにがし、また他の某メーカーのなにがし、または他の某メーカーのなにがし、と3台ぐらい台湾製クロモリ製ロードの候補を上げられます。フレームセットが20万円以上するイタリアメーカー(イタリア製)の高級クロモリロードではなく完成車で20万円あたりのバイクを求められているのです。候補に挙げられるバイクの中に国産ブランドの「ANCHOR」や「PANASONIC」が入っていないことに少々驚きます。台湾製クロモリが悪いとは思いません。ただせっかくフレームが丈夫なクロモリバイクですから長い間(約5~10年ぐらい)乗り続けたいし乗り続けることが出来るです。そうすると信頼度が必要となる訳で台湾(アジア)生産の誰が作っているか?や溶接の精度がわからない保証期間1年のクロモリフレームに信頼を抱くのは無理だし、メーカーの保証期間が過ぎてからが勝負(どれくらい長い期間乗れるか)ですから、どちらが良いかと言われれば、国内生産されている「ANCHOR」や「PANASONIC」をお勧めする意味がわかってもらえるでしょうか。
サイズ&ジオメトリー
スペック
モデル | RNC7 EQUIPE/RNC7 FRAME |
フレームサイズ | 490-510-520-530-540-550-570-590mm |
フレーム | Neo-Cot Cr-Mo Professional スピニングバテッド |
フロントフォーク | Cr-Mo ロー付け イタリアンサイズ |
こちらの機種にはペダルが付属しておりません。ペダルはこちら
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