本日はRETUL FIT(リトゥール フィット)を行っていました!
2025/01/12
本日はRETUL FITを行っていました。
ご来店感謝です!!
RETUL FITは3Dモーションキャプチャを使ったフィッティング技法です。
流れとしては、、
・まずインタビュー
傷病歴や乗ってて気になっている所、フィッティングで実現したい所を聞きます。
・次に体の計測
体の可動域や脚長差、足裏の傾きや土踏まずの深さ等を細かく調べます。
・そしてフィッティング
実際にバイクに跨っていただき、体に取り付けたLEDポインターを3Dカメラで読み込み、膝の上下運動や体の各部位の角度を調べながらポジションを作っていきます。
・最後にポジション計測
フィッティングが済んだ後はフィットバイクのポジションを計測。
出来たポジションを自転車に落とし込んでいきます。
それでかかる時間は2時間~3時間くらいです。
結構ガッツリやります。
強度を上げた時や長時間乗った時に体の特定の部位が痛くなる人や、バイク買い替え検討中の方、またポジションに迷った人等にお勧めです。
最近だと、165mmクランクにしてポジションを出したいという人からのお問合せもあります。
フィットバイクなら、クランク長が可変なので色々できますよ♪
ただ、その人の足の長さだとか身長だとかに対して、「あなたの適正クランク長は〇〇〇mmです!」というような事はできません。
そこには股関節の可動域と、実現したい前傾姿勢が絡んできます。
とどの詰まり、深い前傾姿勢を取った時に上死点をスムーズにペダルが通過してくれればOKですので。。。
・まずはクリート位置を決め、シート高を出し
・次に体に負担がかからない範囲で実現したい前傾姿勢(できるだけ深い前傾が取りたい等要望があれば)を作り
・その状態で実際にペダルを回してみてモーションキャプチャで読み取り、通常時のペダリングと比較して体のブレが大きくなっていないかを計測します。
・ブレが大きくなっているようなら、ハンドルを上げるかクランク長を短くしてみます。
・その上で再度ペダルを回してもらい、ブレが少なく、ライダーさんの主観的にもペダルが回しやすく、かつライダーさんが実現したい乗車姿勢を実現すべく煮詰めていきます。
結構ライダーさんの主観のフィードバックが大事だったりもします。
当店のRETUL FITのページ
ちょうど冬のオフシーズンですので、この機会にポジション見直しいかがでしょうか?
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