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2012年 丸石ランドナー EMPEROR TOURING CONDUCTOR
(エンペラーツーリングコンダクター)

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EMPEROR(エンペラー)
ツーリングコンダクター

定価¥105,000

サイズ/510、540mm
ブルー

キャリアは付属しておりません。

クリームホワイト

3/25在庫表

510 540
ブルー

完売

完売
ホワイト 完売 完売

実車の写真

肩付のクロモリフロントフォーク
ランドナーとしては標準的な48-38-28Tのクランクギヤ。アンデルのTA風クランク。
本所輪行分割アルミドロヨケ。カンチブレーキはシマノに戻りました。
鋲付のクラシック風ビニールカバーサドル。
スプロケットは11-13Tの8速仕様、リアディレイラーはシマノ
製。

今となっては懐かしいノーマルステム仕様。
クロモリフレームならではの細身のシルエット。
六角レンチではずせる輪行ヘッドパーツ。
フロントフォークにもフロントキャリアを使う事の出来るダボ穴があります。
ランドナーハンドルは日東に似た形状に。
シンプルなダブルレバーは輪行のため。

スポルティーフではなく、700cランドナー

2012年からの新モデルです。尚、丸石が言うには700cのスポルティーフではなく、「700cランドナー」という位置づけらしいです。どっちでも良いのですがね(笑)。

特徴はほとんどツーリングマスターと同じなのであえて説明はいらないかもしれません。ツーリングマスターとは違うこのツーリングコンダクターの特徴は下の方に。

●ハンドルを改良
2010年モデルにはどこから探してきたのかとんでもない幅広で突き出しの異様に長い代物が付いていました。確かそのまま売った事はありません。全て日東のB135に変更していただいてました。そして2012年モデルではその日東にそっくりなものを作らせたそうです。

●輪行ヘッド
2010年モデルで輪行ヘッドがなくなったのは「ランドナーなんかで輪行はしない」と丸石が決めたらしいです。が、意外に要望が多く結局全部輪行ヘッドに交換したと思います。輪行する、しないにかかわらず一応保険として輪行出来るというのは精神的には良いでしょう。

●ブレーキの変更
確かに2010年モデルに付いていたブレーキはシューも長く良く効くと思います。が、ワイヤーを開放してタイヤがそのままはずれない。最悪シューをはずしてやっとホイールが抜ける状態。これは致命的過ぎてビビったところ。なので効きは多少犠牲にはなりますが、シマノの一番安いカンチブレーキに戻りました。

●肩付フロントフォーク
実用的にはどうでも良い部分ですが、これは見かけ上大事なところで良く聞かれる部分です。オールドスタイルのランドナーならフレームのラグとフォークの肩は重要なポイント。

●分割泥よけ
これも今となってはリアホイールをはずさなくても入る袋があるのでむしろリアははずさないのが今風ですが、最高に小さく輪行するには後ろをはずす必要があります。もちろん本所製の角のついたアルミ仕様。

●オールドスタイルのクランクギヤ
クランクは見かけの上で大変重要。シフトレバーがダブルレバーなので少々の変速の悪さはカバー出来るので見かけだけで昔風のクランクを選択。ツーリングコンダクターはトリプルギヤなのでスポルティーフではなく700cランドナーだとの事。

●マウンテンバイク用リアスプロケット
ツーリングマスターは13-26Tのロードバイクのギヤを使っているので俗に言うクロスレシオに近いのですが、ツーリングコンダクターは11-30Tのマウンテンバイク用のワイドレンジなギヤを使っているのでより軽いギヤ比を実現。ホイールが650Aのツーリングマスターよりも大きいのでこの仕様はJamisのオーロラに近い考え方でしょう。

早い話がツーリングマスターをそのまま700cにした感じです。他には前後キャリア取付け可能なところも同じです。スポルティーフはもう少し軽快にフロントダブルギヤ、ロード用スプロケット、28cタイヤ等でパスハンター(峠越え)な感じになっているのでやはりツーリングコンダクターは700cランドナーと言う位置づけで荷物は積んで走るという目的で設計されてると思います。
用途や好みに合わせてツーリングマスターとツーリングコンダクターをお選び下さい。

現在あまりサイクリングと言う言葉はあまり使いません。ツーリングと言う言葉も何故かあんまり使わなくなってきました。
でもどうでしょう、上の写真は.......カッコ良いでしょ?って、センスが違うって(笑)?

僕がまだ子供の頃夏休みなんかになると道路を重い鞄を付けて走ってる自転車を良く見かけました。しかし最近は全く見かけません。一体どこに行ってしまったんでしょうか?
丁度その頃の僕ら子供たちは自転車ブーム(?)で各メーカーからは恐ろしく奇抜な(?)ゴテゴテの自転車が流行していたのがある日突然フッと消え始めた頃くらいでしたのでその鞄をつけて走っていた自転車はかなりスッキリしているような印象でした。当時はドロップハンドルでなければ自転車やない!!とまで思ってたくらいですが、今は逆にドロップハンドルに乗ってる子供なんかいないわけで自分では若いつもりでも知らぬ間に時は経ってしまっていた........と。その当時は今から思うと信じがたい事ですが子供用のサイクリング車は5〜6万以上していました。なので僕はそんなのは買ってもらえなかったので中古(かなりキレイだった)のショーワのサイクリング車を見つけて走って家に帰って買ってもらった。これでも¥19,800だったので非常に高価なものでした。それは5段変速だったのですが近所のイズミヤの自転車コーナーに「10段変速セット」なるフロントギヤをダブルにするものがあったので小ずかいを溜めて買った。もちろんその当時はPCDとか知らんかったしなんとなく穴の位置とかも同じくらいで付ける事が出来そうだという勘だけで4千なんぼ出した。もし付かなかったらどうしたのだか(汗)。その時の体験が今の仕事につながってるのだと思います。昔話はこれくらいにして..........個人的にはその影響で今だにドロップハンドルが一番乗りやすいです。しかもロードのような短いリーチのものではなくてやはりランドナーのような長いリーチのものが好きです。

鞄というのはサイドバッグと言う名前だと知ったのはかなり後で知りましたが......そのままやん。
とにかくこのランドナーって自転車は旅行へ行くために生まれて来たと言っても過言ではないでしょう。今のクロスバイクや700cのツーリングなんかもランドナーをより軽快にしたものだと思ってます。

あと、本格的に旅行用車に使うならキャリアは良いものを付けた方が良いでしょう。正直言うと数千円で売ってるキャリアを使うのは辞めて下さい。お金を捨ててるようでもったいないです。あ、言ってしまった......まぁ、真実なのでそんな安物は使わないで下さい。あれはツーリング用ではなくて「買い物用」なので「本格的ツーリング」を目指す人は無視して大丈夫です。お金の問題ではありませんのでご注意を。ツーリングにはやはり日東から本格的な枠付キャリア(¥21,000)が出ていますのでこちらをお勧めします。あとはサイドバッグやフロントバッグも自転車専用のものは取付けの事もちゃんと考えられていますので安全面でもお勧めです。

まぁ、今更フォークを抜いての輪行なんかは時代遅れの感はありますが、実際にキャリアとドロヨケを付けていたら他にもっと良い方法があるのでしょうか?知ってる人がいたら教えて欲しい(笑)。

この丸石のランドナー(現在主要メーカーでランドナーをレギュラーラインで生産しているのは丸石だけです)は輪行することも考えられていて分割式ドロヨケや、簡単に分割出来るフォーク部分などラクに輪行出来るようになっていますので少し練習すれば誰でも簡単に出来るようになります。ギヤ比等も長距離ツーリングに一番使えるセッティングになっており無用なオールドパーツを使わずに最新のシマノパーツを使っていますので走るのに必要な部品を交換しなければいけない状態になっても結構手に入る部品で構成されています。

ロードレーサーのように速い速度で走るわけではなくマウンテンバイクみたいに野山を駆け回るわけではなくあくまでツーリングに焦点を置き、進化をこばんだわけではなく「これが最高の形」と完成されたものがランドナーです。

一度あなたもノンビリと旅に出かけてみてはどうでしょうか?

仕様(入手出来なくなったパーツは随時変更)

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パナソニック フカヤ(DAVOS)

ツーリングの必需品。日東キャリア

日東フロントキャリア
価格¥6,700
キャンピーフロント定価¥21,000
キャンピーリア定価¥21,000
日東キャンピーを付けるとこんな感じです。

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日東キャンピーについて

で、今さらですが日東のキャンピーが何故ツーリングキャリアの定番なのか?をここに解説しておきます。正直申しますとカスタムオーダー品ではなく普通に手に入るものでまともにツーリングに耐えられるキャリアはこれしかありません。良く3千円程度の安物キャリアも耐過重が15キロとか20キロあれば強いんじゃないのか?と思われるかもしれませんが、ハッキリ言ってしまいますと

あれは買い物用のオモチャ

ですのでキャリアメーカーの方、気を悪くしないで下さい(笑)。で、何が安物と違うの?ズバリ耐久性です。パイプの強度、溶接の耐久性ともに全く違います。
ツーリングにキャリアを使うと言う事は長い旅であれば何日も何十キロもの荷物をブラ下げたまま左右に揺れ続けてると言う事です。これは金属で出来たキャリアにとっては「苦行」以外のなにものでもありません。早い話がキャリアがブっ壊れればその瞬間に「自転車での旅は終わり」と言う事です。なので「壊れにくい」出来れば「せめてこの旅の間だけでも壊れないで欲しい」ものが必要なわけです。
もちろん絶対に壊れないものは存在しませんが、1秒でも長く持つものを選ぶに越した事はありません。そしてキャンピーには耐過重の表示はあえてありません。じゃないと「世界旅行でもその重さまでなら大丈夫と思ってしまう」からです。そんなものはありません(笑)。そーです、どのくらい荷物を積むかなんかはあくまで「自己責任」であってキャリアの責任ではありません。キャンピーでもまだ不安なら町の鉄工所にでも行って鉄の棒でキャリアを作ってもらうしかないでしょう。

これでも3千円のキャリアを使いますか?

今さらこの輪行をする人はどのくらいいるのか?輪行のやり方

ツーリングに必要なものとは?

ランドナーに似合うパーツ

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盗難防止にこんなワイヤー錠はいかがでしょうか?

当店はこのような状態で組立、調整、発送しています。

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