ピナレロは基本的に対面販売となります。
ピナレロ ガリレオ
このピナレロのガリレオを紹介する時にどうしても比較されるモデルがありますので紹介します。 それは「コルナゴ ACTIVE VELOCE」なのですが、この2台のバイクは同じカンパのコンポ「VELOCE 10」を使用してともにアルミフォーク+カーボンバックという構成になっています。2台の違いはまず手に入りやすさです。「欲しい」言ってもらっても「コルナゴ」は比較的容易に入手可能ですが「ピナレロ」のバイクはそうはいかないのです。 欲しいと思われるサイズとカラーの実車があれば良いのですが、もしない場合は取り寄せるのに平均3〜6ヶ月かかります。それだけ手に入りにくいのです。もう1つの大きな違いはフレーム自体の性能を取るかフレームの塗装の美しさを取るかです。フレーム塗装の美しさを「コルナゴ」の伝統的なところでありエアーブラシを使った塗装にするので価格を2万円も値上げしたくらいです。「ピナレロ」のカラーはいかにも無駄を排除した「レーシー」な仕上げになっています。フレーム自体の性能はピナレロの「ガリレオ」に使っているパイプはすごいんです。インテグラルヘッドを採用したヘッドまわりの迫力はもちろん、注目すべきはトップチューブとダウンチューブに異形断面チューブを使っていることでこれは上位機種「マーベル」にも使われています。 これはフレーム剛性を上げるためにそういう加工されたパイプを使うのですがその迫力といい持った時の感触といいかなりレーシーに仕上がっていてかっこいいのです。ちなみにガリレオのフレーム単体での価格は定価¥193,000ですから完成車はかなりのお買得です。コンポをお手軽なシマノではなくカンパニョーロでも良いと考えられるのでしたらほんの少し手に入れにくいのですが(逆に言えば欲しくてもあまり乗ってない)「ピナレロ」のバイクを少しお待ちいただいても良いのでは? |
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