注意!! 下記写真は全てカラー見本です!パーツ等詳細は全く当てになりません!
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人がペダルを回すとき(こぐとき)円運動の上から力がかかり、そのときリアホイールは路面に対してトラクション(路面を下に押す力)が働いていますので自転車は前に進みます。しかしペダルが円の真下(下死点)にきたとき下に押さえ付ける力=トラクションがなくなりますのでリアホイールは空転=スリップしてしまいます。そのときにリアホイールにトラクションがかかればどんなとき(ペダルを回しさえすれば)も自転車は効率良く前に進もうとしてくれます。これこそがこの「SCALPEL」のスイングアームの働きで、リアサスユニットはトラクション(リアホイールを路面に押さえ付ける力)を制御しているにすぎない言わば究極的な「トラクションコントロールバイク」なのです。 リアストロークが最大でも67mmと少なめで下りでの高性能は望めません。ですからリジットバイク的な乗り手のテクニックを要して下りをせめなければなりません。しかしそこにマウンテンバイクの乗りこなす楽しさがあり、登りはリアサスが「登らせてくれ」、車体はリジットバイク並に軽量でとても扱い易いバイクとなっているのです。そうですねー自走で登山道等のシングルトラックに入って行くなんていう使い方が一番合っているとおもいます。 SCALPELシリーズはは2005年モデルから全てのグレードのチェーンステイがアルミ製からサーモプラスチックに変更され剛性アップとより軽量になっています。2007年モデルも全モデル共通のフレームは継続となり、リアサスユニットはスカルペル3は「Fox Float RP2」でその他の機種は全て「Fox Float RP23」が付いています。このユニットにはペダリング時のサスの上下動を制限するアンチボビング=PRO PEDALの調整機能が付いており、リモートレバー操作をしなくても、「Fox Float RP2」ではPRO PEDAL機能のON/OFF、「Fox Float RP23」ではプラス、PRO PEDAL機能の強さを3段階で設定できます。Fサスは片持ちサスのレフティー(110mmストローク)となっています。スカルペル3のFサスは通常のレフティーより少しだけ軽いアルミアウターのLefty Speed Bonded DLR2、スカルペル2はカーボンアウターのLefty Speed Carbon DLR2、スカルペル1とTEAM REPLICAは超軽量1240gのLefty Speed Carbon SLです。ちなみにレフティーフォークは年々動きがスムーズになっているような気がします。他のスペックでは2007年モデルのSCALPELシリーズは全機種がチェーブレスタイヤ&油圧ディスクブレーキも仕様となり、スカルペル3とTEAM REPLICAはコンポがSRAMでスカルペル2(XT)と1(XTR)はシマノです。TEAM REPLICAはSRAMの最高級グレードX-0とクロスマックスSLRホイールの豪華な装備です。標準で付いているペダルは各機種ともにビンディングペダルです。2006から2007年モデルへの変更点はパーツが微妙にアップしていることと軽量化とハンドルまわりの剛性アップのためにコラム一体型のステム「Si STEM」が全モデルに装備されたことです。 |
スカルペルシリーズのサイズ選びの注意点
フレーム適正サイズ(おおよその目安)
SIZE / 適正身長 [cm] ()内はギリギリOK
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S
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M
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L
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XL
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163-170
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170-176
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177-185
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183-193
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