ニュー“スーパーシックス”の主な特徴
Deep Radius Head Tube Design (ディープ・レディアス・ヘッドチューブ・デザイン)
ヘッド部分をフロントトライアングル内側へ大きく張り出させ、トップチューブおよびダウンチューブとの接合面を大きく確保することにより、正確なステアリングを実現しております。また、アルミ製のヘッドベアリング用カップを使用せずカーボン製カップをヘッドチューブに内蔵することにより、ダウンチューブが下側ヘッドセットのベアリング受け部を直接サポートし余分なカーボンレイヤーを必要とせず大幅な軽量化と剛性アップの両方を実現可能にしおります。
カーボン・オーバーラッピング
ラグも余分な接着剤も使用せず、フロントトライアングルとリアトライアングルをカーボンラッピングで接続。ここでも、不要なカーボン使用を抑え、軽量化に貢献しております。また、接合面を大きく確保することにより、より効率的なパワー伝達を可能にしております。
HEARTからBEATへ進化したBB
09モデルに比べフレーム重量剛性比を17%アップ。登坂時におけるペダリングパワーを余すことなく推進力へ変えます。BBと右側のチェーンステー接合面は、高さ54?Ｘ横幅16?、左側は高さ49?Ｘ18?となり複雑な応力に対して高い剛性を発揮します。

ダウンチューブデザイン
ヘッドチューブ側は三角形に近い横扁平をし、BB側に近づくにつれて円形のオーバーサイズダウンチューブデザイン。BB付近のねじれ剛性を確保しております。
トップチューブデザイン
ヘッドチューブへ近づくにつれて大径化ならびに横扁平したトップチューブデザイン。ヘッドチューブとの接合面を最大限確保することにより、ねらい通りのハンドリングを実現しております。