完売しました。
ご注文、ご質問に便利な注文フォームをご用意しました。
当店ではこのように時間をかけ1台1台丁寧に組み立てております。
2010年 LIQUIGAS DOIMOのチームジャージはこちら
2009年 LIQUIGAS CANNONDALEのチームジャージ(NALINI製)はこちら
2008年 LIQUIGAS CANNONDALEのチームジャージが特価中!
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CAAD 9 5は完成度高し!
いよいよキャノンデールの自社生産も「LAST YEAR」です。来年から「HAND MADE IN USA」のロゴが入ったキャノンデールのバイクはもう発売されないのです。当然CAAD9 フレームのロードバイクは発売されないでしょう(アメリカ工場が無くなれば生産は無理なはず)。あの素晴らしい滑らかな溶接痕のCAAD9フレームが発売されないのです。非常に残念です。来年からCANNONDALEはどうするつもりなのでしょうか?それはさておき、駆け込み需要?のせいか2010に入ってCAAD9フレームを使ったロードバイク&フレームの注文が以上に多いのは確かです。輸入元もかなりのバックオーダー数を抱えているそうです。すぐには手に入らない状況が続いているのも確かです。6月ぐらいまでは生産を継続するようですが早々に完売するのは目に見えています。気になっている人は早めのご注文を!
あくまでも個人的な意見ではありますが、正直なところ「キャノンデール」というメーカー(ブランド)が「凄く好きなブランド」という訳ではありません。只、良いものをお客さまにご提案して提供する販売店の立場ではこのメーカーは外せないのです。年間に数百台のロードバイクを組みますが、どのバイクも「突っ込みどころ」が満載です。「フレーム精度が悪い」「コンポをケチる」「ホイールグレードがしょぼい」「ハンドル&ステムがデカイ」「小物の設計が下手」「塗装や仕上げが悪い」等々、キャノンデール以外のロードバイクにはウイークポイントがなにかしらあります。で、何故にその問題点が気になるかというといつも大体がこの「CAAD9 5」あたりのキャノンデールの20万円そこそこのロードバイクを基準に考えてしまうのです。ですから当店の店頭でお客さまから「20万円前後で何か良いロードバイクは?」と聞かれましたらまず100%この「CAAD9 5」をオススメします。何故か?それはもちろん「突っ込みどころが一番少ないバイク」だからです。同クラス中で一番軽く走るという大前提はもちろんありますが、そこには「フルカーボンフレームだから」だとか「カーボンバック付き」とか、コンポに「何が付いているからコストパフォーマンスに優れている」とか等は全く意味がなく、純粋に「値段と性能と価値と精度そして耐久性が釣り合っているかどうか」それしかありません。これは重要なことで同じお金を出すのであれば「一番長く乗り続けられる可能性が高い」ことになるはずです。何度もくどいようですが個人的にはキャノンデールが「凄く好きなブランド」という訳ではありません。でも「CAAD9 5」は完成度が高く確かに良くできています。人気が出て当然です。細かく突っ込むとするならば、2009年から2010年モデルへと定価を値下げした為?ブレーキアーチがシマノ純正の105から「TEKTRO製」にグレードダウンしていることです。このブレーキアーチは非常に厳しく?何台か組み立ましたがシューの角度が「あさっての方向」をむいてしまいます。当店では全てシマノ製のブレーキワイヤーに交換することで「引きの軽さ」には何とか対処していますがシューがリムに接触した際のブレーキアーチの「ヨレ」が大きくこのブレーキアーチのままでは「効きの悪さ」や「音なり」はしかるべき性能なのでしょうか。購入の際や購入後早々に105のアーチに交換されることをオススメしています。また2010年のCAAD9はBB30規格を採用したフレームですから従来のCAAD9に比べフレーム重量1250gと少し軽量に仕上がっています。ただシマノBBを使う為にアダプターを圧入していますのでそれが40gありますからトータル的にはそんなに軽くなっていません。ただ、フォークの分は間違いなく軽くなっています。キャノンデールを熟知されている人はご存知かも知れませんが「MADE IN USA」の象徴でもあるキャノンデール独特の「滑らかな溶接痕」についての説明です。油圧成型(ハイドロフォーム)された6000番系のアルミパイプを低温溶接でくっつけた後、溶接痕をヤスリ等を使い手作業で1台1台丁寧に削って行く訳です(その後熱処理する!)。削ることで溶接部にかかる応力を分散でき割れを防げるらしいです。耐久試験を相当行なっていることでしょうが、こういうところがファーストオーナーだけの「LIFE TIME WARRANTY」(永久保証)を誇るキャノンデールというメーカーの自信の表れなのでしょう。 カーボンバイク全盛の現在、「アルミフレームはもう古い」とお考えのあなたそれは間違いです。だまされたと思って一度このバイクに試乗して下さい。今まで持たれていた「アルミフレームの概念」とは違う「しなやかさ」や「乗りやすさ」を体感出来ることでしょう。 |
スペック
CAAD9 5 | |
Frame | CAAD9 BB30, taper butted, Optimo Alloy |
Fork | Slice Premium full carbon, alloy dropout |
Rims | Shimano WH-RS10 Black |
Hubs | Shimano WH-RS10 Black |
Spokes | Shimano WH-RS10 Black |
Tires | Vittoria Zaffiro 700x23c foldable |
Pedals | no |
Crank | Shimano 105 Compact, 34/50 |
Chain | KMC DX10SC |
Rear Cogs | Shimano 105, 12-27 |
Bottom Bracket | Shimano 105 |
Front Derailleur | Shimano 105 BLACK |
Rear Derailleur | Shimano 105 BLACK, SS |
Shifters | Shimano 105, BLACK, 10sp rear, double front |
Handlebars | NEW Cannondale C-3 400 mm width (44-52), 420mm width (54-63) |
Stem | NEW Cannondale C3 |
Headset | Cane Creek, integrated W/ 25 mm Alloy top Cover |
Brakeset | TEKTRO, R580, w/cartridge pads |
Brakelevers | Shimano 105 Black |
Saddle | Prologo Kappa Pas, Pro T.20 Rails |
Seat Post | NEW Cannondale C2 Carbon-wrapped |
Colors | Race Red (gloss) (RED)、 Liquigas Team Replica (gloss) (LIQ) |
Sizes | 44,48, 50, 52, 54, 56, 58, 60, 63 cm |
Weight | 8.2kg(48サイズ) |