2012年 BIANCHI ViaNirone Alu Tiagra
(ビアンキ ヴィアニローネアルミ ティアグラ)

●お手頃価格のロードエントリーモデル
フルアルミフレームにしては乗り心地の良さで定評のあるC2CシリーズのVia Nirone Aluシリーズ。他社の安いアルミバイクはほとんど振動吸収をせずとても乗り心地が硬く長距離を乗ればかなり疲れる代物ですが、ビアンキのこのVia Nirone Aluは乗ってみればわかるのですが、とても乗り心地が良く、しかもアルミバイク独特の踏み心地の軽さもあるので言われなければこの価格を実感しない快適性を実現しています。また、ヘッドチューブも若干長めでポジションも若干高くロングツーリングでも疲れにくく、重量的にも無理に軽くしていないのでとても頑丈で毎日の通勤通学のようなヘビーデューティーな使い方にも耐える事が出来ます。

●新Tiagra搭載のバイク
昨年までTiagraのバイクは9段変速で10段変速のバイクよりワンランク下に見られていましたが、今年からはTiagraが10段変速になり、より手軽に10段変速を体感できるようになりました。Tiagraはブレーキレバーに今何段目のギアを使っているかが表示されるので、初めてロードバイクを使う人にもお勧めです。
あとこれは入荷してから気づいたのですが、全てのカラーのフォークがフレームのカラーにマッチングしている事。サドルのカラーもカラーごとに微妙に変えてる事。性能には全く関係ありませんが、この価格でこんな細かいところにも配慮されてるところがビアンキなかなかやりよる！！
しかも最初からシマノ Tiagraのクランクが付いている事。ビアンキならこのクラスは大体FSAの安いクランクが付いていて価格を落とすためとは言え結構ヒドいものが付いているが、これは最初からシマノ！！と、特に交換する必要もなく変速の性能やギヤノイズに対しては万全です。多分乗ってて意識する事はないと思う。意識しないというのは快適に走ってるという事なので最初からスペシャル仕様になっているのだと。

10万円台前半でアルミフレームでコンポーネントは全てティアグラを使ってるという超ハイコストパフォーマンスなロードバイクです。