■当店クロモリロード完成車 おすすめベスト5
ブランド / 機種 | 定価 | おすすめポイント | |
1. ANCHOR RNC7 EQUIPE | ¥259,200〜 | クロモリロードバイクの代名詞と言えばアンカーのネオコットフレームと言われてからもうかなりの年数が経ちますが、RNC7はすでに完成されたフレームなのかもしれません。世界のクロモリフレームの中でも最新のフレームだと言っても過言ではありません。乗り心地が抜群に良いのはもちろん、踏み心地もクロモリのイメージを覆す軽さでしかもカラーオーダーが出来るお勧めの1台です。 |
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2. PANASONIC ORC8 | ¥243,000〜 | こちらもアンカーと同じくパナソニックの国産のクロモリフレーム。オーソドックスなオールドタイプのフレームですが、その乗り心地や踏み心地は伝統のパナソニックロードバイク。かつては1990年代のヨーロッパのレースを活躍したマシンの直系が21世紀にも生産されている事自体がまさに生ける伝説とも言えます。 |
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3. ANCHOR RNC3 EQUIP | ¥199,800〜 | クロモリフレームのコストパフォーマンスに優れたフレームがRNC3。この価格で国産のクロモリフレームの完成車に乗る事が出来るというのが今の時代となっては素晴らしいです。台湾製が悪いわけではないのですが、同じくらいの価格で国産のものが手に入るというのにそちらを選ぶのは正直疑問ではあります。ロングライドで気軽に走るような使い方に最適です。 |
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4. RALEIGH CRF CARLTON-F | ¥161,460 | この価格でフル105仕様なのですからコストパフォーマンスはずば抜けています。クロモリフレームにカーボンフォークの組み合わせです。また、アラヤ製のリムをシマノ105ハブで組まれたスポーク本数が多いホイールも良いです。 | |
5. BASSO VIPER 5800 | ¥170,640 | 2015年モデルは11速105のモデルが発売されたのでパーツに関する不満はありません・。とてもコストパフォーマンスに優れた2014年モデルです。 |
■当店クロモリロードフレーム おすすめベスト5
ブランド / 機種 | 定価 | おすすめポイント | |
1. DE ROSA NeoPRIMATO |
¥280,800 | イタリア製のフレームが欲しいとロード乗りなら一度は夢見るのですが、カーボンフレーム等はすでにイタリアでは生産していないのでこの現代にあえてクロモリを選ぶのはある意味夢追い人です。ただ、このネオプリマートが夢に終わらないのはクロモリの振動吸収に優れた乗り心地はもちろんですが、今乗ってるのが本当にクロモリなのか?と見直してしまう程の軽い踏み心地できびきび走るのがこのフレームが今も存在している理由だと思います。 |
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2. ANCHOR RNC7 | ¥172,800 | クロモリロードバイクの代名詞と言えばアンカーのネオコットフレームと言われてからもうかなりの年数が経ちますが、RNC7はすでに完成されたフレームなのかもしれません。世界のクロモリフレームの中でも最新のフレームだと言っても過言ではありません。乗り心地が抜群に良いのはもちろん、踏み心地もクロモリのイメージを覆す軽さでしかもカラーオーダーが出来るお勧めの1台です。 |
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3. PANASONIC FRC16 | ¥140,400〜 | カーボン製ストレートフォークが特徴的な「FRC15」に使われている「ニバクロームチューブ」はクロモリにニッケルを添加することで薄肉ながら粘りのある弾性を生み出しています。パナソニックのクロモリバイクシリーズでレースに出るのであればこのバイク。付属のカーボンフォークと相まって振動減衰性能が良いフレームです。 | |
4. ANCHOR RNC3 | ¥102,600〜 | クロモリフレームのコストパフォーマンスに優れたフレームがRNC3。この価格で国産のクロモリフレームの完成車に乗る事が出来るというのが今の時代となっては素晴らしいです。台湾製が悪いわけではないのですが、同じくらいの価格で国産のものが手に入るというのにそちらを選ぶのは正直疑問ではあります。ロングライドで気軽に走るような使い方に最適です。 |
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5. COLNAGO MASTER X-LIGHT | ¥410,400 | こちらのフレームもまさに生ける伝説でフレームのパイプ形状も昔ながらのコルナゴのクローバーマークのつぶしが入ってるので相当の剛性感があります。今のカーボンフレームのように内部で色々スゴい事をやってるのではなくまさに見た目でも「早そう」と言う印象を与えるのはクロモリならでは。所有欲を満たしてくれる美しいカラーリングとラグ形状。かなりシャキシャキ走れるのでマスターに乗ってレースに参戦するのもとても素晴らしい趣向だと思います。 |
クロモリロードバイク完成車/クロモリロードバイクフレームセットはこちら
●当店が錆び予防の為に行う、クロモリフレーム内部へのオイルコーティング | ●当店がクロモリロードフレームにパーツを組み付ける前の工程 |
DEROSA (デローザ) ●NEOPRIMATO (定価¥280,800) |
ANCHOR (アンカー) ●RNC 3 EX (定価¥140,400) ●RNC 3 EQUIP (定価¥199,800) ●RNC 7 EQUIPE (定価¥259,200) |
PANASONIC (パナソニック) ●ORC08 (定価¥243,000〜) ●ORC18 (定価¥243,000〜) ●ORC28 (定価¥180,360〜) |
BIANCHI (ビアンキ) ●DOLOMITI (定価¥302,400) ●IMOLA (定価¥169,560) ●LUPO DISC (定価¥135,000) |
RALEIGH (ラレー) ●CARLTON-F (定価¥161,460) ●CARLTON-N (定価¥120,960) |
BASSO (バッソ) ●VIPER 5800 (定価¥170,640) ●VIPER 3500 (定価¥118,800) ●GAP1977 (定価¥113,400) ●IMOLA (定価¥118,800) |
GIOS(ジオス) |
GIOS(ジオス) ●STEEL MASTER (定価¥267,840) ●FELLEO ULTEGRA (定価¥232,200) ●FELLEO 105 (定価¥181,440) ●FURBO (定価¥113,400) |
ARATA (アラヤ) 製品の取扱いはしております。 サイトは後日掲載します。 |
TESTACH (テスタッチ) 製品の取扱いはしております。 サイトは後日掲載します。 |
CINELLI (チネリ) 製品の取扱いはしております。 サイトは後日掲載します。 |
フレームのご購入をお考えの方
ロードレーサーのフレームから完成車を組む場合の金額目安 |
クロモリ(スチール)ロードとは
クロモリロードばかり週に3〜4台組ませていたくこともあります。それだけクロモリロードを沢山のお客様にお買い上げいただいていることになるのですが。カーボン全盛期の現代で何故にこれほど「スチールロード」に注目されるか?それはまず「シルエット」だと思うのです。店頭販売の場合約2ヶ月後に初回点検の為にバイクをお持ちいただいているのですが持ち込まれたときに毎回毎回クロモリロードだけは「エッ?この渋いバイクはどこの?!」って私自身がフレームから組ませていただいているのに妙に見入ってしまうのです。カーボンモノコックや極太アルミフレームを扱い続けているとクロモリロードの細いパイプ(特にシートステイの細さ)に心をくすぐられるのです。人間が乗ったらフレームはさぞかしシナルのだろうなって。またそれが乗ると直ぐ体感できますからね。パイプをTIG溶接ではなくラグで継いでたりしたらタマラナクしびれてしまいます。そのラグやエンドにメッキ等されてたらもう本当にタマラナク良いのです。これは何でしょうね?手作り感なのでしょうか?そういうフレームのしなり感とか手作り感に「人の手がかかった温かい人間の乗り物」的な感じがするのです。自転車屋である我々がいつもそう感じてしますのですから不思議な乗り物です。
「クロモリロードは良く進むのか?」それはハッキリ言ってカーボンやアルミフレームの方が良く&速く走れます。何故ならクロモリロードはフレームがしなるのです。ペダリングの力はフレームのヨレとシナリにスポイルされてどこかに行ってしまい、リニアな感覚ではなくモッタリするのです。でもこのモッタリ感がタマラナク良いのです。スピードを要求されないシチュエーション、例えば長い距離のポタリング等にはもってこいで特に脚が少し疲れたときにリニアではない感覚がずっとペダリングを続けられるようにしてくれるのです。リニアな感覚のアルミフレームでは硬く感じてしまうのです。 「クロモリロードのブレーキは良く効くのか?」フレームのヨレはブレーキングにも影響します。カーボンやアルミフレームは強力なストッピングパワーを発生する最新のブレーキアーチや強力なグリップを発生する最新のロードタイヤを受け止める剛性がフレームに備わっています。クロモリロードにはそれがありません。強力なブレーキング力の前ではフレームやフロントフォークがよれる感覚になります。それにブレーキングにも重要な役目を果たすヘッドチューブが今では当然のようにつくオーバーサイズではなく1インチサイズになっているものも多いのです。ですからオモイッきり走ってオモイッきり止まるのは苦手なのです。激しいブレーキングが必要とするスピード域まではもっていかないようにしないといけません。まあクロモリロードは車重がありますからそこまでのスピードに乗らないのですが。ライダーの想定以上のスピードには至らないでいつもラーダーのコントロール範囲内にバイクスピードを置きやすいので安心して乗れるのです。 どうです、ノンビリ長い距離を走られるにはピッタリな乗り物でしょう。カーボンやアルミフレームのロードバイクの前はこの「スチール=クロモリロード」がロードバイクの主役だったのです。そこには本来ロードバイクから感じるべきアナログ的な楽しさが詰まってるのです。それはノンビリ走れるクロモリロードでしか感じれないものです。最近同じクロモリフレームでもツーリングバイクよりロードバイクを望まれるお客様が増えてきたように思えます。荷物を積んで何日も休暇が取ることができないので日帰りで距離を稼ぎやすく軽量なクロモリロードが指示されているのですかね。 |