2016年 CANNONDALE CAAD12 105
(キャノンデール キャド12 105 完成車)

●カーボンバイクに迫るアルミバイク
一般的にアルミバイクは「重い」「乗心地が悪い」と思われがちですが、このCAAD12は一味違います。薄く軽量なアルミを使って、まるでカーボンバイクのような形状のチューブを作る事で、乗心地は良く進みも良いバイクに仕上がっています。
フルカーボンロードバイクのフラグシップモデル「スーパーシックスEVO」にも採用されている横扁平したチェーンステーやバックフォークを採用する事により、縦剛性を落として高い乗り心地を保ちつつ、横剛性を保って踏み込みに対するフレームの反応性を上げています。
2014年モデルからはケーブルの取り回しがマイナーチェンジしました。リアブレーキのワイヤーが「スーパーシックスEVO」と同様ヘッドチューブからフレームの中を通り、トップチューブの後方から出てくるフレーム中通しの構造になっています。ケーブルがトップチューブ下に出ていないので見た目はスッキリしています。